ゲルマニウムの温浴ボールと有機ゲルマニウムが話題です。さて、その効果とは
ゲルマニウムは元素の一つです。
1885年にドイツのウインクラー博士が分離に成功し、ドイツの別名ゲルマンにちなんでゲルマニウムと名付けられました。
ゲルマニウムは自然界に広く分布していますが、他の物質に紛れ込んでいるので、鉱石という形では見ることは難しいのです。
ゲルマニウムは半導体の性質を有しており、ダイオ−ドやトランジスター、最近では光ファイバーの素材として利用されています。
ゲルマニウムの電流を整える働きが利用されているのですが、これらは地球の地殻にひろく分布している無機ゲルマニウムの事です。
これらを利用したゲルマニウムのネックレスやブレスレットも利用者が急増しています。
では有機ゲルマニウムというのはどういうものなのでしょうか?
身体によいと言われている朝鮮人参や麗芝、サルノコシカケ、ニンニクなど土から成分を吸収して育つ植物に含まれているゲルマニウムを有機ゲルマニウムといいます。
有機ゲルマニウムは人間の身体に非常にすぐれた効果を発揮します。
人間の体内には微量の電気が流れ、情報伝達をしています。信号の異常が肩凝りや神経痛などを引き起こす原因になっています。
それを有機ゲルマニウムの電位差が正常に戻すのです。
さてゲルマニウム温浴ボールとはいったいどういうものなのでしょう?
ゲルマニウム温浴というのは、ゲルマニウムが溶け込んだ32℃以上のお湯に手足を浸し発汗作用を促す温浴法です。
上の項で説明した有機ゲルマニウムの効果が温浴する事によってもたらされるのですね。
温浴を20分するだけで、エアロビクスなどの有酸素運動を約2時間するのと同様の効果をもたらすことができるのです。
市販されているゲルマニウム温浴ボールには麦飯石を混ぜたものやセラミック加工をしたものなどいろいろあります。
どれもすぐれた商品といえます。ゲルマニウム温浴ボールのよいところは何度も繰り返して使用できる点にもあります。
ゲルマニウム温浴ボールを使った温浴は普通のお風呂とどう違うのかというと、まず身体がとても温まります。
そして温浴後は肌や髪がつるつるになる効果も期待できます。また血行を促進するので自律神経の正常化、新陳代謝に効果があるとされています。
血行を促進するのは水の分子運動を活発にして体内の血管を拡張する作用があるからなのです。
有機ゲルマニウムは鉱物でありながら水溶性であるという特徴をもっています。
水溶性であるということは、70%が水分で出来ている人体に取り込んでも、吸収・排出がスムーズで効率的に利用できるということです。
では水溶性の有機ゲルマニウムを体内に取り込むと、体内でどのような効果があるのか?
一番大きな効果は血液内での働きにあります。ストレスや免疫力の低下などでドロドロになった血液を改善する能力があります。
また、長期に渡って服用しても腎臓などの内臓に負荷をかけません。
食物から安定した有機ゲルマニウムを摂取する事はかなり難しい事です。そこで経口摂取できる有機ゲルマニウムが各種販売されています。
もちろん長期間に渡り経口摂取するのならば、良質な『有機ゲルマニウム』を選ばなくてはならないというのは当然の事です。
有機ゲルマニウムを選ばれる際には、良くその説明を読み、納得してから使用される事をおすすめします。
身体に良いと思って摂取したものが逆に身体に悪影響を及ぼす事は、どのサプリや薬でも同じことですのでご注意ください。